おせち料理はいつから準備するの?作り始めるのや食べるのはいつ?

いずみです。
お正月の雰囲気を高め食卓を華やかな雰囲気にさせてくれるおせち料理は、日本のお正月には欠かせない料理ですよね。
でも、ときどきおせちの準備や調理をするタイミング、食べ始める日など、「一体いつからがいいの?」って考える事ありませんか?
師走のなにかと立て込んでいる年末、一般的な家庭料理よりも下処理などの手をかけるべき食材が多いため、上手に段取り良く調理していきたいですし、なにより食材の鮮度を大切にしたいですよね。
各家庭や地域によってしきたりや風習も違いますが、一般的にはどうなの?
と、あなたも思ったりしませんか?
また、おせち料理を食べるタイミングについても、一体「いつからなの?」と分からないことが多かったので、今回詳しく調べてみました。
おせち料理はいつから準備するの?作り始めるのはいつ?
おせち料理は元旦から食べるのが一般的なため、多くのご家庭では12月の26日、27日に下ごしらえや準備を済ませて、28日、29日、30日に作り始めることが多いですね。。
そして31日は予備日と最後の焼き物の調理日としておくと段取り良く準備できそうです。
紅白なますやゆず大根などの酢のもの
日持ちすることもあり、29日~30日あたりから作り始めた方が、味がしっかりと染み込みより美味しくなりますよ。
数の子
28~30日ぐらいを予定しておきましょう。
塩抜きに4~5時間、その後のだしの漬け込みに一晩など、時間が多くかかります。
慣れないうちは下準備だけでも大変です。
黒豆
1週間程日持ちするので、かなり早い段階27日、28日あたりから作り始めても問題ないでしょう。
黒豆煮るのはちょっと時間かかりますから、27日ぐらいから下準備を始めてもいいかもしれませんね。
早く準備できるものから作って行きましょうね。
伊達巻や栗きんとん、昆布巻き、紅白かまぼこ
29日あたりから下準備を始めて、30日、31日で作って行きましょう。
栗きんとん以外はそれほど手間はかからないと思いますよ。
筑前煮などの煮物
30日~31日あたりから調理すると新年にいただくのに、味が染み丁度良い味加減になることが多いですね。
海老や魚類
やはり日持ちが心配なので、31日に作って、当日に温めたりすると安心です。
ぶりの照り焼きや松風焼きなどの焼き物
焼き物は30日に下ごしらえだけしておいて31日に焼くと手間も時間も分散出来て楽ですよ。
調理時間が短縮できるのが一番大きい!
ポイント
- なるべく日持ちする料理から始めよう!
- 時間がかかりそうなものは2日間予定しておく
- 海老や魚類は31日に調理。心配なら1日の朝に火を通しましょう!
- 生ものはもちろん当日に調理しましょう!
例えば黒豆など日持ちするものは27日辺りから、酢の物は27日~28日、煮物は29日~30日、焼き物は最後の31日あたりなど、作る料理の種類で予定をたておくと準備しやすいかもしれませんね。
日持ちするものから準備しておけば、どれから作ろうかと慌てることも少ないと思います。
おせち料理は日持ちさせるために「塩抜きしておく」とか「半日煮詰める」など、下準備に時間がかかることが多いです。
年末の忙しさや大掃除などイベントが重なる時期ですが、段取り良くすすめて行きましょうね。
おせち料理はいつから食べる?
おせち料理と言えば、元日の朝に家族が揃って食べるというのが一般的ですよね。
僕の家でも家族3人で元旦から食べ始めるのが恒例となっています。
おせち料理は元旦から三が日は、お母さんが「料理しなくてもいいよ。ゆっくり休んでね。」という意味も込められています。
元日からの三が日の3日までは、ちゃんとおせち料理をいただいて、お母さんをゆっくり休ませてあげましょうね。
もちろん一般的な話ですから、例外もあります。
やはりおせち料理は地域の風習などによって大きく異なります。
例えば北海道。
北海道では、おせち料理を新年明けた”元旦”ではなく、12月31日の大みそかから食べ始めるという習慣があるそうです。
そして重箱に詰めたものを家族みんなでいただく、というかたちではなく、おせち料理を大きなお皿にに盛り付け、それをみんなでつついて食べる、というのが一般的であるという話も聞いたことがあります。
もっとも、これも北海道の地域差もあるでしょうが。
このように一言でおせちとは言っても、年が明けてから初めて重箱を開けて頂く場合や大晦日の夜から食べ始める場合など、地域によっていろいろありそうです。
あなたの住んでいる地域の風習はいかがですか?
まとめ
おせち料理の準備は一体いつからしたいいのか?
いつから食べ始めるものなの?
という疑問に答えてみました。
まとめると
- おせち料理を準備するのは具材や料理によって変わりますが、大体12月27日~12月31日が一般的です。
- おせち料理を食べ始めるのは元旦1月1日が多く、地域によっては12月31日の大みそかの夜から食べ始めることもあります。
ですね。
お正月の三が日は、お母さんをゆっくり休ませてあげましょうね。
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